お客様各位
【9月7日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=109円84銭【07:08現在】
※N.Y.ダウ: 35,369(-74)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9401.5(+40.5)
②午後売: 9435.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
米国レーバーデーのため休場です。
③銅: 休場
④金: 休場
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:69.29(-0.7)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1080円
②ロンドン午後:1090円
③N.Y. : 休場
※ニューヨーク為替引値(円)
109.83-109.86(0.1円安-0.1円安)
【9月6日:昨日の状況】
※国内銅建値1080円(9月3日より-20円)
《マレーシアの最近》
※中国が輸入を禁止して以降、雑品・被覆線
スクラップの受け入れ先となっておりますマレー
シア、その流れが調子良くないです。
※地域・企業により問題は様々であるという話をし
ます。まず地域をおさらいします。
※マレーシアは西側マレー半島南部・東側ボルネオ島
北部の二地域から構成されてます。
そのマレー半島部に、弊社の取引先、金属スクラップ
加工業者があります。
※西側マレー半島の西海岸に沿って、北部にペナン島
(a)→中央部に首都クアラルンプール(b)→最南端に
ジョホールバル(c)があります。
ジョホールバルの直ぐ南数10キロには、隣国
シンガポールがあります。
問題1:マレーシア側のシップバックに始まる通関の
厳格化は、主に、(b)のクアラルンプール近郊、
ポートクラン港で起きている話です。
比較的、他の地域では影響が小さいと聞いてい
ます。
問題2:ロックダウンと加工工場の稼働。
これは(a)(b)(c)つまり全域に影響しますが、会社に
因って影響の大きさが異なります。
capacityが1,000トンの会社に3,000トンの在庫が
あれば新規の買付けはしないし、逆にcapacityと
資金がある会社は普通に買い付けするでしょう。
(注★)
問題3:価格と利益。 マレーシアでは全土に大小
数十〜百社くらいの解体業社があると予想してます
が、ここ最近は、競争激化から利益が少ない。
その為、最近では、決まったルート、決まった荷物
しか買わないという会社が増えています。これも地域
を問わず。
注★)補足 ; ロックダウンの影響が経済に影響
を与え過ぎ、政府は、従業員がワクチン接種を2回
終えた工場を稼働を許すことにしたそうです。
その本格稼働が間も無くとのことでした。
以上
※雑線(ヤード持込):【9月6日現在】
【1】ワイヤーハーネス:390円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):350円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):320円前後
【4】雑線B :220-240円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。
以上